"顧客情報を元にあれこ
れ販促を考えるのは、結局売り手の論理の押し付けではないだろう
か。お客様はもっと別な動機でご来店しそしてお買い上げになって
いくのではないか。最初にお買い上げになったお客さまに忘れても
らわないようにDMを打ち続けることは意味があっても、それらのDM
で過大な売上増の期待をしてはいけないのではないか。シャツをお
求めになったからといって、次にはボトムスのご案内を、と考える
のはまさしく売り手の勝手ではないのか。お客さまにとってそんな
ことはどうでもいいことではないのか、などなど。
そのような「仮説」を立てたのち、サンクスレターとクローズドセ
ールの案内以外は顧客情報を元に販促を行なうことを一切やめてし
まいました。そして、それよりも商品の質的充実、店頭接客販売の
強化を実施しました。結果、売上は減るどころか増加することとな
りました。それまでの販促経費が大幅に削減できただけでなく、顧
客情報を細かく分析する作業もなくなり「小売」に徹することがで
きました。ソフトのカスタマイズ費用や膨大なDM販促費用、それに
携わる人件費など多くの授業料を支払った上で学んだことでした。"

01.8.10 (via otsune)
2008-04-24 (via gkojay)